債権の差押とは

友人や知人にお金を貸した場合、その時点で貸した側は債権者ということになります。つまり、貸したお金を返してもらう権利を持つということです。では、債務者から自発的にお金を返してもらえない場合はどうすればいいのかというと、最終的には差し押さえをするしかありません。
ただ、差し押さえをするには段階的な手続きが必要なので、実際には差し押さえを行うかどうかは、どれぐらいのお金を貸したのかということで判断する必要があります。たとえば、10万円を貸したけど返済してもらえないという状況で差し押さえを行うのは、あまり割に合いません。というのは、まず裁判を起こすのにお金がかかりますし、裁判で勝ったとして、今度は債務者にどれぐらいの財産があるのか、あるいはどこで働いていて、どの銀行に口座を持っているのかということを調べないといけません。それがわかったら、今度は裁判所に対して差し押さえ手続きを申請する必要があります。これもお金がかかります。
ただ、とりあえず支払督促を送ったり、裁判を起こす手続きをして、債務者にこのままだと差し押さえをしますよという圧力をかけて返済を迫るという方法もあります。返済してもらったら、訴えを取り下げればいいので、裁判費用はかかりません。

コメント

コメントを受け付けておりません。