財産処分の強制力

住宅ローンやマイカーローン、カードローンやキャッシングなどでは、借りる側にあたる債務者と、貸す側である債権者が必ず存在しますが、長い返済期間の中で、債務者側の事情により、返済が滞ることも場合としてはあり得ます。
いくら返済するよう連絡をしても、いっこうに返済をしてくれないのであれば、民事手続きによる強制執行をするしかありません。強制執行とは債務者の財産処分を債権者側が行うもので、強制力の高い方法になります。
強制執行が行われるかは、裁判所で判決が下されます。許可が下りれば債務者の意向に関係なく、給料や預金口座、土地や貴金属など、財産に該当する多くのものを差押えることができます。
ただし、財産に該当しそうなものであっても、生活必需品だと判断されたものや、一定金額までは強制執行ができないなどの、細かな決まり事があります。債権者側の望み通りに、債務者が所有する全ての財産を処分できるわけではないことを、知っておかなければなりません。
強制執行を受けた債務者側はたとえ自分のものでも、給料や銀行口座のお金を処分できないといった生活に支障が出る事態へと陥りますので、強制執行となる前に、債務整理を行うのがよいでしょう。

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